島の素材と旬の味覚が織り成す鮮やかなシチリア料理の草分け的存在“ドンチッチョ”は、東京のシチリア料理店の草分け的存在。
石川勉シェフは、まだ馴染みの薄かったシチリアの郷土の味をいち早く日本へ持ち帰り、シシリアンスタイルを発信した人です。
振る舞われる料理には塩漬けケッパーやオレガノ、柑橘類など、南の島ならではの素材をふんだんに使用。塩やオリーブオイル、ヴィネガーなどの基本となる調味料、リストにあるワインもすべてシチリア産のものを用意しています。
東京都港区南青山一丁目2-6 Lattice青山 1F
東京メトロ銀座線 青山一丁目 1分, 東京メトロ千代田線 乃木坂 8分
[月～金] 18:00～23:30(L.O.22:30) [土・祝] 18:00～23:30(L.O.22:30)
BIRRA MESSINA(ビール)
１９２３年シチリア島北東部メッシーナで生まれたビールメーカー。特徴はゆっくりと行われているアルコール発酵。細やかな泡と繊細なテイストをもちながら、苦味も効いている。地中海に浮かぶ南の島らしいさわやかな飲み口のラガービール。
とっても飲みやすく、美味しかったです。
前菜盛り合わせ（カジキマグロの燻製カルパッチョ・パルミジャーナ・ディ・メランザーネ・生ハム・ブッラティーナチーズサラダ添え）
大皿に盛られた前菜を一人一人に取り分けてくれます。
イタリアの家庭料理を思えわせるパルミジャーナ・ディ・メランザーネは茄子のお料理で、優しいお味。
イタリア南部の伝統的なチーズのブッラティーナチーズはとってもフレッシュ！
カジキマグロの燻製カルパッチョや生ハムも文句なしの美味しさでした。
フリット盛り合わせ
アンコウ・イワシ・ズッキーニのフリット。
フリットとはイタリア発祥の揚げ物を言うようですが、外はカリカリ、中はフワフワでアツ！アツ！でした。
魚の旨味がギュッと詰まっていて、美味しかったです。
レモンの爽やかさも加わって、さっぱりといただけました。
シチリア風 牛トリッパと茄子・アーモンドのトマト煮込み
ブロンテ産ピスタチオとアサリ・レモンのスパゲットーニ
少し太めの、水と小麦だけで製造されるスパゲットーニに、生に近い感じの粗みじんのピスタチオと日本産のアサリが入ったパスタ。
シチリア産のレモンがすごくよく効いていて、とにかく爽やかな美味しさは忘れられないお味です！
会津産馬ハラミ肉の溶岩焼き
馬ハラミは臭みがなく、あっさりとしていて、柔らかいお肉でした。
まろやかな塩味で、炭火で焼いています。
付け合わせは、白いんげん、焼き赤リンゴにシチリア産のレモン。
シチリア産のレモンは何に掛けても美味しい。
スパゲッティーニのトマト・バジリコ・ペコリーノのちょい辛トマトソース
優しいトマトクリームソースのパスタを想像したくなる見た目ですが、結構パンチが効いたちょい辛でした。
しっかりとした太目のパスタとクリームソースしっかりと絡んで、食べ応えがあります。
辛い味が好きな方にはおすすめです。
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