全て日本製の吉田カバン。 デザインはもちろん、耐久性、軽量性、容量など、全てにおいて質の高いスーツケースが揃っています。

2020年度 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞 1983年に発表されて以来、PORTERの代名詞である「TANKER」シリーズは、アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフに開発したオリジナル生地を採用しています。ナイロンツイル（表面）+ポリエステル綿（中間層）+ナイロンタフタ（裏面）という3層構造の生地はとても軽く、ボンディング素材の柔らかな感触と裏面の鮮やかなレスキューオレンジが魅力です。裁断から縫製・パーツに至るすべての工程で、徹底したこだわりを表現しています。 カラーはブラック・セージグリーン・シルバーグレー3色展開で、裏面は鮮やかなレスキューオレンジです。また、当時では珍しかったアルミファスナーやスナップボタン、ナスカンなどの金具類は使うにつれて経年変化が表れるように、あえて塗装が剥がれるようにしています。 1983年に発表した当時のTANKERの仕様を踏襲しながら細部に至るまでアップデートを加えました。またTANKERのオリジナルカラーである「セージグリーン」が1983年発表当初のカラーで新たに生まれ変わります。 金属ファスナーの引き手はプレス製法で製作し、内装ファスナーの引き手のカラーやビニールポケットの仕様に至るまで変更を加えています。さらにシリーズ全50型にポーター製のオリジナルの巾着が付属します。

イタリアのトスカーナ地方にある老舗タンナーの「ワルピエ社」。 そのワルピエ社が製造する代表的な革である“ブッテーロ”に型押しをし、更に一枚一枚職人が丁寧に手染めとグレージング加工を施すことにより、一般的な型押し革とは異なるナチュラルな印象の革に仕上げました。革本来の自然で素朴な表情と透明感のある美しさを持ち合わせ、使い込む程にツヤが増し、経年変化をお楽しみいただくことができます。 ファスナーには滑らかな開閉と光沢が特徴のエクセラファスナーを採用。 外側のポケットはICカードが入るサイズで、レーザー加工で表現したポーターロゴがデザインのポイントになっています。 ラウンドファスナータイプのロングウォレットは内装に多くのカード段や仕切りポケットを設けており、カードやレシートなどを整理・収納しやすい作りになっています。 それぞれのカラーで、ファスナーの色やPORTERロゴの箔押しの色を変え、上品に仕上げました。

京丹後地方の伝統的な織物である「丹後ちりめん」は縦糸には撚りのない生糸、横糸には１mあたり３０００～４０００回という強い撚りをかけた生糸を用い、それを交互に織り込んでいきます。その後に精錬することで糸が収縮し、横糸の撚りが戻って生地全面の凹凸状のシボが出ますが、このシボが最大の特徴です。 この生地はちりめん織りと平織りが交互に入り、黒一色ながらも織りによってボーダー柄を表現したオリジナル生地です。ちりめんは正装用の生地としても多く使われるため「黒」の色にも強くこだわり、フォーマルブラックと言われる深みのある黒色に染めています。付属のホックはレーザー彫刻によって柄を彫り入れた、オリジナルのホックです。

高密度に織り上げた１０号キャンバスの表面にポリウレタンを圧着させた生地は、 レザーのようにも見える独特の質感が大人気。バリエーション豊富でビジネスからカジュアル、小物まで幅広く揃い、軽量なので男女問わずオススメ。 この生地は後染めによっておこる生地の収縮が独特の風合いを出しており、さらに製品完成後に揉むことによってシワ感を出しています。 革でもなく、一般的な生地とも異なる質感は幅広い年代から支持を得ており、 2004年のシリーズ発表以降も何度か追加アイテムを加えている人気シリーズです。

メイン素材に英国のブライドルレザーを使用した、ハイクラスな革小物シリーズです。重厚感のある肉厚のブライドルレザーを薄く漉いて軽さを出し、内装の要所にも表革と同じ革を使用するなど贅沢に仕上げました。職人技術を感じ取れる切り目のコバの仕上げも丁寧に磨かれており、ベーシックなデザインながらもシャープでスッキリとした印象が特徴です。 ブライドルとは「馬具」を意味し、ブライドルレザーは馬具用の革としてヨーロッパで生まれました。タンニン鞣しされた厚くて丈夫なカウハイドレザー（生後2年以上の牝牛の革）を使用し、さらに蜜蝋などのワックスを最終段階で塗りこませることにより、革の繊維を引き締め、より頑丈で耐久性に優れた革に仕上げています。一般的なレザーと比較しても非常に手間がかかることから高級皮革として知られています。 このシリーズでは、1840年に英国・ブリストルで創業したTHOMAS WARE&SONS社のブライドルレザーを使用しています。170年以上の老舗で歴史ある皮革タンナーです。英国国内の原皮を使用し、鞣しを終えた後10週以上かけて職人が一枚ずつ手塗りで蝋を染み込ませています。革の表面に浮き出たる白い粉は、Bloom(ブルーム)と呼ばれる蜜蝋や植物性油などの蝋分です。使い込むうちに革の油分と蝋分によって徐々に艶が増し、色も深まり経年変化が楽しめるのが魅力です。 色はブラックとネイビー、英国の伝統色として長く愛されているロンドンタンの3色展開です。ファスナーは高級感があり手当たりも良いエクセラファスナーを採用し、ブラックとロンドンタンにはゴールドカラーを、ネイビーにはシルバーカラーをそれぞれ使用しています。 膨らみがちな小銭入れを外側に設けたウォレットは、使い勝手が良く、小銭の出し入れもスマートに行えます。またコンパクトな三ツ折りタイプのウォレットは、肉厚なブライドルレザーを薄く漉くことで、すっきりとした佇まいにしました。カードケースは通しマチの仕様なので、名刺をたくさん収納できます。

イタリアのトスカーナ地方にある老舗タンナーの「ワルピエ社」。 そのワルピエ社が製造する代表的な革である“ブッテーロ”に型押しをし、更に一枚一枚職人が丁寧に手染めとグレージング加工を施すことにより、一般的な型押し革とは異なるナチュラルな印象の革に仕上げました。革本来の自然で素朴な表情と透明感のある美しさを持ち合わせ、使い込む程にツヤが増し、経年変化をお楽しみいただくことができます。 外側のポケットはICカードが入るサイズで、レーザー加工で表現したポーターロゴがデザインのポイントになっています。 内装にはカード段を複数備えたマネークリップです。ジャケットの内ポケットなどにスマートに入れることができます。それぞれのカラーで、金具のメッキやPORTERロゴの箔押しの色を変え、上品に仕上げました。

素材は縦糸にジンバブエコットンのムラ糸、横糸にコーデュラ®ナイロン糸を用いて織り上げたオリジナルのコーデュラ®ダック生地を使用。墨黒と呼ばれる淡いブラックカラーや深い絶妙なネイビーカラーが魅力です。小物からビジネス、カジュアルと数多く揃う人気シリーズ。 縦糸には１０００デニールのジンバブエコットン（ジンバブエ共和国の標高１５００m以上の高地で有機栽培されており、収穫は全て手摘みで行なわれる。世界でもトップクラスの品質を誇り、しなやかで美しい光沢が特徴）を独特のナチュラルなムラ糸にしたものを用い、横糸には１０００デニールのコーデュラ®ナイロン糸を使用して高密度な平織りにしました。 コットンという天然素材特有のナチュラルな表情と、ナイロンの持つ強さ、光沢感などが相まった既存の織物にはなかった風合いが特徴です。ハイテクとローテクの融合が楽しめます。

1983年に発表されて以来、PORTERの代名詞である「TANKER」シリーズは、アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフに開発したオリジナル生地を採用しています。ナイロンツイル（表面）+ポリエステル綿（中間層）+ナイロンタフタ（裏面）という3層構造の生地はとても軽く、ボンディング素材の柔らかな感触と裏面の鮮やかなレスキューオレンジが魅力です。裁断から縫製・パーツに至るすべての工程で、徹底したこだわりを表現しています。 カラーはブラック・セージグリーン・シルバーグレー3色展開で、裏面は鮮やかなレスキューオレンジです。また、当時では珍しかったアルミファスナーやスナップボタン、ナスカンなどの金具類は使うにつれて経年変化が表れるように、あえて塗装が剥がれるようにしています。 1983年に発表した当時のTANKERの仕様を踏襲しながら細部に至るまでアップデートを加えました。またTANKERのオリジナルカラーである「セージグリーン」が1983年発表当初のカラーで新たに生まれ変わります。 金属ファスナーの引き手はプレス製法で製作し、内装ファスナーの引き手のカラーやビニールポケットの仕様に至るまで変更を加えています。さらにシリーズ全50型にポーター製のオリジナルの巾着が付属します。

革の柔軟性を活かした縫製と切り目仕立てが特徴の、シンプルでクラシックなデザインのビジネスシリーズです。 底部が楕円形をした独特なデザインで、前胴と背胴の重なり合う箇所のカーブを美しく表現するためにしなやかさのある革を採用しました。また、切り目仕上げを行なうにはある程度の硬さが必要ですが、この革は両方の特性を備えた上質な素材です。切り目部分は熟練の職人が手作業で丹念に磨いており、手触りも滑らかです。薄マチですっきりしたフォルムですが開口部は下まで大きく開くため物の出し入れがしやすく、ササマチ仕様なので胴板が完全に倒れないため外から中身が見えにくいという利点があります。 素材はヨーロッパ原皮のコンビネーション鞣しの革で、クロームを極力少なくしてタンニンを多く含ませているため、柔軟性に優れ、しなやかさがあります。また、繊維が密で吟面が引き締まっているのが特徴です。

1950年代初頭に製造されたU.S. AIR FORCEのナイロン製飛行服“FLYING SUIT / TYPE K-2A”のディテールをモチーフに、ミリタリーギアの持つ最大の特性である「実用性・機能性・耐久性の高さ」に焦点を当てたトータルシリーズです。 本シリーズのマテリアルは当時のフライングスーツから着想を得て、メイドインジャパンの高い技術力で糸から組織まで新たに開発した完全オリジナルです。摩擦や屈曲性に強く滑らかで光沢感のあるナイロンフィラメントを高密度かつ軽さを兼ね備えたオックスフォードピケ調に織り上げました。表面にはシレ―加工を施し、独特な光沢感とハリ感を持たせています。

上質なベルギー製のサドルプルアップレザーを用いた重厚感あふれるビジネスシリーズです。 素材は時間をかけてゆっくりとタンニンで鞣した肉厚で堅牢なショルダー革をアニリン染めし、しっかりとオイルを染み込ませた革です。仕上げにカゼイン加工とハイドリックアイロン加工をすることで独特な艶感や透明感を出しました。使用するにつれて艶を増し色が深まるため味わい深い経年変化をお楽しみいただけます。 ビジネスバッグの内装には生地を使用することが一般的ですが、このシリーズは程よいコシ感のある床ヌメを使用した贅沢なつくりです。 金具は真鍮製のものにバフ研磨によるポリッシュ加工をしてからニッケルメッキを施したもので、重厚感のある質感と美しい光沢が特徴です。

肉厚なショルダー革に薄い顔料の膜を何層にも丁寧に塗り重ねるガラス加工を施し、さらにヤスリで表面を軽く削ることによって、濃淡のある独特の表情を出した革小物シリーズです。 目の詰まったコシのある風合いが特徴の革は、植物タンニンのみを使った鞣し方法を長年守り続けている、イタリア・トスカーナ地方のタンナーでじっくりと丹念に鞣されたヌメ革を使用しています。 ショルダー革にはトラと呼ばれる背骨に沿った特徴的な凹凸があり、ガラス加工をした後にヤスリで削る際、その凹凸によって擦れ方に差異が出るため仕上がりが不均一となり、1枚1枚表情が異なるのが魅力です。また、使うほどに徐々に柔らかく手になじんだ風合いになってきます。 高級感があり、滑らかな開閉と光沢が特徴のゴールドメッキのエクセラファスナーを使用し、コインケースなどの小さなアイテムにもあえて太番手のファスナーを使用することでシリーズのデザインポイントにしています。表面のガラス加工のブラックとヌメ革のコントラストを楽しめるように、外装は切り目磨きでコバ部分を丁寧に磨いてからトップコートで仕上げており、内装も裏地を使わずに革のみで贅沢に仕立てています。 ブランドロゴは、通常の刻印では難しい細かな文字まで表現可能な精度の高いレーザー照射で焼き付けており、少し焼けたような焦茶色をしているのが特徴です。

9オンスウェポンのオリジナル生地を使用したシリーズです。 1940年代のアメリカ陸軍の軍装として着用されていた上品でハリのあるトラウザース素材をイメージした生地です。 タテ糸、ヨコ糸ともにコーマ糸を使用し高密度に織り上げられた生地は上質な光沢感、手に馴染む柔らかさ、使い込むほどに味の出るコットン素材ならではの表情をお楽しみいただけます。 口元部分やハンドルテープにあしらったヌメ革や生成りの裏地がポイントになっています。 小振りなサイズでありながら、内装は収納スペースを確保し、6つのポケットを装備しています。財布や手帳、ポーチなど細かい荷物も整理して収納することができます。

水を通して乾燥させた染糸と生糸を撚り合わせ、高密度に織り上げることによって生まれた独特なハリ感を持つキャンバス生地を使用したカジュアルシリーズ「BROAD ARROW（ブロードアロー）」。 色の異なる4本の糸を撚り合わせた「四つ杢糸（よつもくいと）」を水締めしたオリジナルの生地は、引き締まった硬さと、撚り糸の滑らかな手触りが魅力的で、使い込む程にしなやかな風合いに変わっていきます。 「杢」は、木材の木目の中でも稀に現れる独特かつ珍重されている模様の名称で、この独特な模様を生地に取り入れることで品のある印象に仕上がっています。 表面にはかつて英国軍の官給品であることを示した矢印「ブロードアロー」をモチーフにしたプリントや、レザーで丁寧にまとめたくるみホック、底部の肉厚なレザーなど随所にこだわりを表現しています。 さらに、全型共通して1870年創業の英国の老舗ホイッスルブランド「ACME WHISTLES（アクメ ホイッスル）」にスペシャルオーダーした真鍮製のオリジナルホイッスルが付属します。こちらは1930-40年代の「A-2 フライトジャケット」のネックフックに標準装備されたサバイバルホイッスルをベースに、サイドに「PORTER YOSHIDA」の刻印を入れました。カバンのアクセントとしてはもちろん、アクセサリーとして存在感のある逸品です。 メッセンジャーバッグ（L）は、大容量でショートトリップに最適です。フラップは2段階に調節が可能で、荷物の量に合わせてお使いいただくことができます。

2004年に発売された「FREE STYLE」。 発売から15年以上、PORTERの定番シリーズとして愛され続けています。 吉田カバン創業85周年を記念し、この「FREE STYLE」をアップデートし、新たなシリーズとして発売します。 この製品には、日本のバッグブランドで初となるECCO LEATHER社が開発したDyneema® Bonded Leatherを採用しました。世界最強の繊維とされるDyneema®（ダイニーマ®）と牛革をボンディング加工することにより生み出された究極のハイブリッドレザーです。鉄の15倍ほどの強度を持ち、水に浮く軽さを兼ね備えた高い耐久性・軽量性・快適性を持ち合わせた紙のように薄く軽いレザーです。 マチが薄くすっきりとしたウエストバッグです。A5サイズが収納可能なメイン収納部は、ウォレットやスマートフォンなど、お出掛けの際の必需品が整然と収納可能です。外装フロント部にもフラップポケットが設けられており、使用頻度の高いアイテムを収納するのに便利な仕様となっています。ウエストバッグとしてはもちろん、斜め掛けにしてショルダーバッグとしてもお使いいただけます。

紙袋からインスピレーションを得たシリーズ「PACKS（パックス）」の新色「ARMY（アーミー）」です。 色はオレンジ・オリーブ・ネイビーの3色、サイズはL・M・Sの3サイズの組合せです。口元のドローコードは本体と色を組み替えた仕様で、用途に合わせたお好みのスタイルでお使いいただくことができます。 単体でデイリーユースとしてはもちろん、巾着ポーチや旅先でのバッグインバッグなど、様々なシーンにおすすめのアイテムです。