明治天皇と昭憲皇太后をおまつりする神社“明治神宮”。

初詣や七五三といった参拝や祈願はもちろんですが、癒し・浄化など数種類あると言われているパワーの全てが揃う都内唯一の神社で、強力なパワースポットとしても有名です。
それ以外にも、人を惹きつける魅力のひとつが“神宮の杜”。
“神宮の杜”は、明治神宮創建にあたって全国から献木された約10万本を植栽して造られた人工林。
現在の神宮の杜は、綿密な計画の元につくりあげられた杜だということなのです。
人々の心を癒し、静かに祈りをささげられるようにという願いが込められているのを感じますね。

では、明治神宮へ参りましょう!

御社殿へ向かうには原宿口(南口)・代々木口(北口)・参宮橋口(西口)と、3つの入口(ルート)があります。
メインとなる入口は、JR原宿駅(約徒歩2分)や東京メトロ明治神宮前駅(約徒歩4分)に近い、原宿口(南口)。
こちらの南参道を使って参拝へ行かれる方が一番多いようです。
神宮橋を渡り、緑豊かな都心のパワースポット“明治神宮”へ!

原宿口(南口)の鳥居横には“CAFÉ「杜のテラス」”があります。
国産材と明治神宮御造営時の献木の枯損木も利用して作られた杜のテラスは、明治神宮の杜と一体感を感じられる素敵なカフェです。
たくさんの方がリラックスした朗らかな表情で過ごされています。

  • 原宿口(南口)の鳥居横にある“CAFÉ「杜のテラス」”。

【原宿口 鳥居】

  • 【明治神宮】原宿口 鳥居

創建以来初の建て替えが行われ、2022年7月4日から新しい鳥居に変わりました。
木造の“明神鳥居”としては日本最大の大きさとなるこの鳥居は、高さ11m、笠木(一番上の横位置の木)の長さ15.6m、両柱の直径1.06m。
サイズは全て旧鳥居と同じ規模で制作されていますが、材木は台湾檜(他の7基は全て檜材)から国産杉に変更されました。
境内で唯一の杉材による鳥居です。

【南参道】

  • 南参道

明治神宮の拝殿に至るまでの参道はいくつかルートがありますが、その中でも最もパワーを感じられるといわれている、原宿駅から大鳥居をくぐる南参道。
大鳥居までにもおすすめパワースポットがあります。
西洋文化に強い興味を持ち、ワイン好きで知られていた明治天皇に奉納された酒樽が大量に積まれた様子は圧巻!
また、太鼓橋の神橋からは(写真左奥)南池が見えるなど、見どころ満載です。

【大鳥居】

  • 日本最大の木造・明神鳥居。明神鳥居とは、日本の神社の鳥居の中で最も一般的な形です。※高さ:12メートル。柱間:9.1メートル。柱の径:1.2メートル。笠木の長さ:17メートル。

この大鳥居から三の鳥居までの参道は、良縁アップに最も効果的な参拝ルートといわれているそうですよ!

大鳥居を抜けて本殿までの参道にある曲がり角。この曲がり角は「枡形」とよばれ、一見90度に見えますが、実は88度なんだとか。「8(八)」は末広がりで縁起が良いことから、縁起の良いスポットなのです。この角を曲がるときは、ぜひ縁起の良いことを思い出してくださいね。

【枡形】

  • 【枡形】

途中、御苑の入り口があります。
御社殿の南側に広がる御苑は、明治36年頃に明治天皇がお身体のお弱かった昭憲皇太后の運動のためにと、遊歩庭園として整備されたものです。
こちらには、都内では貴重な湧水のひとつ“清正井(きよまさのいど)”があります。
南池の水源というだけではなく、渋谷方面に流れていき、渋谷川にもつながっているそうです。

【明治神宮御苑】

  • 隔雲亭(かくうんてい)

いよいよ、三の鳥居をくぐって御社殿へ!

まず、参拝する前に、手水舎で手や口を洗い清めましょう。
お作法が決まっていますので、手水舎のマナーを抑えておきましょう。
身を清めたら、お参りへ!
参拝方法は二礼二拍手一礼!

  • 三の鳥居 手水舎

ここには明治神宮のパワースポットのひとつ“夫婦楠”があります。
拝殿の左手前に、寄り添うようにたつ楠ですが、“めおとくす”と読むそうです。
ご利益はもちろん、縁結び・夫婦円満・家内安全。
そのほか、祓舎・客殿・長殿などがあります。

【南神門・東神門・西神門】

  • 南神門(楼門)

明治神宮の廻廊には、南神門・東神門・西神門があります。
南神門は2階造りの門“楼門”で、見どころとしては、中央扉の大きな花の透かし彫りとハートマークの金具。
巷で言われているハートマークの金具とは、“猪目(いのめ)”と呼ばれるもので、日本古来の図柄なんだそうです。
“猪目”は西神門でも見つけられます。

南神門・東神門・西神門周辺には、手水舎や社務所、神楽殿などがあります。
お守りや御朱印は社務所へ。

【西参道・鳥居】

  • 西参道鳥居

西参道を通って、西参道鳥居へ。

次は北のエリアへ。
日本武道修錬の綜合武道場として創建された“至誠館”や奈良の正倉院・校倉造りを模して造られた“宝物殿”を通ると、ぱーっと芝地が広がります。
北池もあり、日中であれば散歩をされる方や気持ちよさそうにお昼寝をしている方を見かけることも。
こちらは、ちょうど御本殿北側に当たります。

【北エリア】

  • 至誠館

実はこちらにも、明治神宮屈指のパワースポット“亀石”があります。
亀に似た形をしていることから亀石とよばれているそうです。
手で触れたり、近くに寄ったりして、ぜひ、パワーを感じてみてはいかがでしょう。

芝生の公園と北池で少し休憩したら、北参道口へ。

【北参道口(代々木口)】

  • 北参道口(代々木口)

【南参道沿い施設】

  • 明治神宮ミュージアム

明治天皇・明憲皇太后おゆかりの品々の保存・展示のため建てられた“明治神宮ミュージアム”や、明治神宮への奉賛活動や、御祭神 明治天皇・昭憲皇太后の御聖徳を広くお伝えするために創立された一般社団法人“明治神宮・崇敬会本部”、その他、レストランなどが建ち並んでいます。

 

明治神宮をご紹介いたしましたが、何度でも足を運びたくなる、素晴らしい場所だということが分かっていただけたでしょうか。
明治天皇を祀る神社・鎮守の杜として。緑豊かな都会のオアシスとして。
多くの方々から親しまれている明治神宮をぜひ、ご堪能ください!

 

東京都渋谷区代々木神園町1-1 明治神宮
明治神宮

明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社です。
清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設を持つ外苑と、結婚式とセレモニー、パーティー会場の明治記念館とからなっています。
鬱蒼と茂った緑したたる常磐の森は、神宮御鎮座にあたり、全国から献木されたおよそ10万本を植栽した人工林です。
現在、面積70万平方メートル、約17万本245種という豊かな森に成長し、国民の心のふるさと、憩いの場所として親しまれています。