今注目のバスク料理が食べられる“ローブリュー”へ行ってきました。 オーナーシェフ櫻井信一郎氏が、豚肉料理をメインに手作り生ハムやソーセージなどを盛り込んだ渾身のバスク料理を提供する、ミシュラン星一つ獲得の人気フレンチ店です。 表参道の骨董通りから少し裏路地に入った、ちょっと奥まったところにあるため、落ち着いた大人の隠れ家的な雰囲気で良い感じです! バスク料理が注目されている昨今。専門店も増えているそうです。 その理由のひとつは、スペインとフランス両方にまたがる国境地域に位置するバスクが海と山の幸に恵まれた土地柄ということもあり、魚介料理のお味は日本人の好みにとっても近いからだとか。 バスク地方で有名な名産品も、トウガラシ、生ハム、マグロ、チーズ、チョコレートと日本人に馴染みの深いものばかり。 これは間違いないですね! お店の入り口では、通称「バスク十字」がお出迎え。 この可愛らしいお花のような卍のようなお店のマークは、看板やお菓子、織物の刺繍など、バスクの街中でよく見られるもので、氷河期からの血統をもつといわれるバスク民族の古来からの伝統的文様なんだとか。 4枚の羽には、火・大地・水・空気の意味が込められているとかないとか…。 店内に入ると、温かみのある家庭的な雰囲気が漂っていました。 バスク織りをはじめとする色鮮やかで可愛らしい雑貨が有名なバスクらしい置物やポスター、ランチョンマットなどなど、親しみやすさを増す雑貨で溢れています。 そんななか、チャキチャキとした格好いいマダムがお料理の説明をしてくださいました。 まずは各々好みのドリンクを注文! まずは生ビールで乾杯! お洒落にシャンパンで乾杯! クセがなく、どんなお酒にも合うオリーブ! 生ビールやシャンパンと一緒に出てきたアミューズはオリーブ(小粒の黒とグリーンの)。 次は前菜。冷製と温製の両方を注文! 「マッシュルールサラダ」とブルーチーズが散りばめられた「アンディーブとブルーチーズのサラダ」の冷製前菜です。生マッシュルームの食感、ブルーチーズのアクセントがたまりません! 何種類か前菜を頼んでシェアするのがおすすめです! 前菜は2種類を一皿に盛り付けてくれるというので冷たいサラダは2種頼むことにしました。 冷製前菜は生のマッシュルームがたっぷりと入った「マッシュルールサラダ」と、ブルーチーズが散りばめられた「アンディーブとブルーチーズのサラダ」。 小さなキューブ状のブルーチーズが見た目もお味もアクセントになったお洒落なサラダです。 メダル型に成形された葱の温製サラダ! 秋冬限定のおすすめの前菜です! 柔らかな緑色。 優しい葱の甘みと柔らかな食感。 身も心も癒される、一品です! 温製前菜は秋冬限定の「十勝産!温製ポロ葱のサラダ」を注文。 優しい緑色のメダル型になった、お洒落な温製サラダ! ちょっと想像していたものと違う見た目でしたが、葱の甘みがすごく引き出された優しいお味が体を癒してくれます。 バケットは2種類出てきました。 どちらも美味しいです。 メインは3品を注文!みんなでシェアしながらいただきました。 せっかくバスク料理店に来たので、「天城黒豚骨付きロースグリエ」「シュークルート」「カスレ」と、豚肉料理を中心に選んでみました。 お料理に合う、店員さんおすすめワインをいただきました! 美味しいワインは食事が進みますね! お料理に合わせて、赤や白のワインもいただきましたよ。 グリヤードでじっくりと焼いているため、脂も全くしつこさを感じません! 付け合わせはワイルドライスと季節のお野菜でヘルシーです! 豚肉だけでも美味しいですが、ソースをかけると、またより一層美味しくなりますよ! 「天城黒豚骨付きロースグリエ」は、店内のグリヤードでじっくりと肉の塊を2時間かけて焼きます。 ジューシーで柔らかく、しつこくなくて美味しかったです。 付け合わせのワイルドライスと一緒にいただくと、いろいろな食感が楽しめます。 見た目通りのボリューム満点のソーセージです! 付け合わせのザワークラウトと一緒にいただくと、ビールもすすみますね! 手作りソーセージ!美味しそうです。 マスタードをお好みで! 「シュークルート」はフランス語で「酸っぱいキャベツ」という意味があります。 ザワークラウト(キャベツ酢漬け千切り)にボリューム満点の自家製ソーセージ。 ビールに合う、最高の一品でした! ほっかほかの豚肉と白インゲン豆の煮込み料理です。 数名でシェアして、一皿で色々なお料理を楽しむのがおすすめです! お野菜&お肉たっぷりで食欲をそそる一皿です。 「カスレ」とは豚肉と白インゲン豆の煮込み料理のこと。 フランス南西部の伝統的な郷土料理で野菜と豆、コンフィやソーセージなどの肉類をじっくり柔らかく煮込み、仕上げにオーブンで焼いて仕上げます。 お肉はホロホロ。野菜も柔らかいので、全体がまろやかに馴染んでいて、とっても美味しいですよ。 スープはお魚と生ハム&野菜の2種類! 魚の旨味がギュッと濃縮された絶品スープ! お魚スープにチーズ&アイオリソースをお好みで加えると、さらに美味しくなります! お魚スープのお供にガーリックを塗ったクルトンが出てきました。 ※アイオリソースとチーズも お魚のスープにはガーリックを塗ったクルトンとアイオリソース+チーズが添えられていました。 お魚の旨味が凝縮された濃厚なスープにニンニクの効いたアイオリソース(ニンニク・オリーブオイル・卵黄を乳化させたもの)は相性抜群!絶品です! 生ハムと野菜を煮込んだスープのこと。 滋味深く優しい味わいです。 唐辛子をスープトッピング! 量はお好みで調整を。 ガルビュールとは生ハムと野菜を煮込んだスープのこと。 生ハムの程よい塩気と旨味が野菜と相まって体に優しい感じのスープになっています。 じっくり煮込んだ具沢山なスープで、滋味深く優しい味わいにホッと癒やされるスープでおすすめですよ。 最後にデザートとお茶をいただきました。 デザートメニューの黒板で説明を受けながら、9種から選びます。 表面がつるっとしていて、一瞬アイスクリーム?と思いましたが、上品な風貌通りのお味です! 見れば見るほど美しいアイスです♪ 表面はカリッ。 中はとろ~り。 美味しいです♪ チョコレート好き。プリン好き。どちらも満足の一品です! 美味しくいただきました♪ 注文したのは 「キャラメルアイス」「クリームブリュレ」「チョコレートプリン」「ロフィトロール」。 「ロフィトロール」はシューアイスのチョコレート掛けのこと。 お客さんの目の前で液状のチョコレートをたっぷりと掛けて、完成させます。 甘いチョコレートの香りと演出にテンションが上がりますね⤴⤴ シューアイスが運ばれてきて、目の前でチョコレートをかけてくれる演出が素敵です! シューアイスが浸かるほどタップリとチョコレートが掛けられます。 ワクワクしますね♪ チョコレート掛けが完成! 美味しくいただきました♪ エスプレッソやコーヒーとデザートをいただいて、お腹も心も大満足♪ 甘いデザートにエスプレッソ♪ 甘いデザートにピッタリのコーヒー♪ コース料理などは無いようなので、気の合う仲間や家族と様々なお料理をシェアして楽しむのがおすすめです! 一度に、いろいろなバスク料理が堪能できますよ♪ 地図を見る ローブリュー (LAUBURU) 東京都港区南青山六丁目818 ローブリュー 1F ローブリュー (LAUBURU) Tagged on: アラカルト, バスク料理, フレンチ, ミシュラン, 表参道, 隠れ家的
今注目のバスク料理が食べられる“ローブリュー”へ行ってきました。
オーナーシェフ櫻井信一郎氏が、豚肉料理をメインに手作り生ハムやソーセージなどを盛り込んだ渾身のバスク料理を提供する、ミシュラン星一つ獲得の人気フレンチ店です。
表参道の骨董通りから少し裏路地に入った、ちょっと奥まったところにあるため、落ち着いた大人の隠れ家的な雰囲気で良い感じです!
バスク料理が注目されている昨今。専門店も増えているそうです。
その理由のひとつは、スペインとフランス両方にまたがる国境地域に位置するバスクが海と山の幸に恵まれた土地柄ということもあり、魚介料理のお味は日本人の好みにとっても近いからだとか。
バスク地方で有名な名産品も、トウガラシ、生ハム、マグロ、チーズ、チョコレートと日本人に馴染みの深いものばかり。
これは間違いないですね!
お店の入り口では、通称「バスク十字」がお出迎え。
この可愛らしいお花のような卍のようなお店のマークは、看板やお菓子、織物の刺繍など、バスクの街中でよく見られるもので、氷河期からの血統をもつといわれるバスク民族の古来からの伝統的文様なんだとか。
4枚の羽には、火・大地・水・空気の意味が込められているとかないとか…。
店内に入ると、温かみのある家庭的な雰囲気が漂っていました。
バスク織りをはじめとする色鮮やかで可愛らしい雑貨が有名なバスクらしい置物やポスター、ランチョンマットなどなど、親しみやすさを増す雑貨で溢れています。
そんななか、チャキチャキとした格好いいマダムがお料理の説明をしてくださいました。
まずは各々好みのドリンクを注文!
生ビールやシャンパンと一緒に出てきたアミューズはオリーブ(小粒の黒とグリーンの)。
次は前菜。冷製と温製の両方を注文!
前菜は2種類を一皿に盛り付けてくれるというので冷たいサラダは2種頼むことにしました。
冷製前菜は生のマッシュルームがたっぷりと入った「マッシュルールサラダ」と、ブルーチーズが散りばめられた「アンディーブとブルーチーズのサラダ」。
小さなキューブ状のブルーチーズが見た目もお味もアクセントになったお洒落なサラダです。
温製前菜は秋冬限定の「十勝産!温製ポロ葱のサラダ」を注文。
優しい緑色のメダル型になった、お洒落な温製サラダ!
ちょっと想像していたものと違う見た目でしたが、葱の甘みがすごく引き出された優しいお味が体を癒してくれます。
バケットは2種類出てきました。
どちらも美味しいです。
メインは3品を注文!みんなでシェアしながらいただきました。
せっかくバスク料理店に来たので、「天城黒豚骨付きロースグリエ」「シュークルート」「カスレ」と、豚肉料理を中心に選んでみました。
お料理に合わせて、赤や白のワインもいただきましたよ。
「天城黒豚骨付きロースグリエ」は、店内のグリヤードでじっくりと肉の塊を2時間かけて焼きます。
ジューシーで柔らかく、しつこくなくて美味しかったです。
付け合わせのワイルドライスと一緒にいただくと、いろいろな食感が楽しめます。
「シュークルート」はフランス語で「酸っぱいキャベツ」という意味があります。
ザワークラウト(キャベツ酢漬け千切り)にボリューム満点の自家製ソーセージ。
ビールに合う、最高の一品でした!
「カスレ」とは豚肉と白インゲン豆の煮込み料理のこと。
フランス南西部の伝統的な郷土料理で野菜と豆、コンフィやソーセージなどの肉類をじっくり柔らかく煮込み、仕上げにオーブンで焼いて仕上げます。
お肉はホロホロ。野菜も柔らかいので、全体がまろやかに馴染んでいて、とっても美味しいですよ。
スープはお魚と生ハム&野菜の2種類!
お魚のスープにはガーリックを塗ったクルトンとアイオリソース+チーズが添えられていました。
お魚の旨味が凝縮された濃厚なスープにニンニクの効いたアイオリソース(ニンニク・オリーブオイル・卵黄を乳化させたもの)は相性抜群!絶品です!
ガルビュールとは生ハムと野菜を煮込んだスープのこと。
生ハムの程よい塩気と旨味が野菜と相まって体に優しい感じのスープになっています。
じっくり煮込んだ具沢山なスープで、滋味深く優しい味わいにホッと癒やされるスープでおすすめですよ。
最後にデザートとお茶をいただきました。
デザートメニューの黒板で説明を受けながら、9種から選びます。
注文したのは 「キャラメルアイス」「クリームブリュレ」「チョコレートプリン」「ロフィトロール」。
「ロフィトロール」はシューアイスのチョコレート掛けのこと。
お客さんの目の前で液状のチョコレートをたっぷりと掛けて、完成させます。
甘いチョコレートの香りと演出にテンションが上がりますね⤴⤴
エスプレッソやコーヒーとデザートをいただいて、お腹も心も大満足♪
コース料理などは無いようなので、気の合う仲間や家族と様々なお料理をシェアして楽しむのがおすすめです!
一度に、いろいろなバスク料理が堪能できますよ♪