キャットストリートから少し路地を入ったところに、新しいマンガの楽しみ方を提案するカフェギャラリー「The Unknown Café Gallery Harajuku(アンノウン カフェ ギャラリー ハラジュク)」がオープンしました。


モノクロで統一されていて、すっきりとしたおしゃれな空間が広がるこの店舗。
コンセプトは「“Unknown”な才能に触れる」。

まず入ると目に飛び込んでくるのは、大きく引き伸ばされた漫画作品(2ページ)。
展示作品のキャプションボードにあるQRコードを読み取れば、その場で作品のページに飛んで読むことができる特典付き。
行くたびに新しい作家&作品に出合えるなんて、漫画好きにはたまりませんね。


店内のギャラリースペースとカフェスペースでは、各界を代表するクリエイターたちが、集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」に掲載中の短編から、新進気鋭・漫画家作品を中心とした8作をセレクトし、それぞれの作品を60日ごとに展示していきます。
キャプションボードにある“選者コメント”も必見ですよ。


併設・カフェのメニューも、漫画の世界から取り出した“モノクロでおいしいモノ”をコンセプトにしたフォトジェニックなオリジナルメニューが展開されています。


メニューにはビーフカツサンドやナポリタンといったお食事メニューのほか、ワッフルやパンケーキ、パフェなどデザート系、ドリンク類、ショーケースにはクロワッサンやあんバーターサンドなど、どんな時間に来店してもカフェを利用しやすいメニューが揃っていました。

モノクロレモネードを注文。
すると、おしゃれなモノトーンのキューブが渡されました。
これは、注文の受付番号のようです。

しばらくすると、「これがレモネード?」と疑いたくなるくらい、本当にコンセプト通りの真っ黒なレモネードが運ばれてきました。


おっかなびっくりいただいてみると…。
見た目重視のお味かと思いきや、これが期待を裏切る、本格的な美味しいレモネード!
上には、フワフワにしたヨーグルトがたっぷり乗っていて、これがまたレモネードとあっていて、本当に美味しい。
白と黒の層は飲み終わる最後まで美しく保たれていて、モノクロの世界観が堪能できました。
暑い日にはおすすめです!

フードメニューもドリンクメニューも漫画と同じように、食べて(読んで)みなければ分からない、そんな自分で体験・体感することの楽しさがたくさん詰まった魅力的な「The Unknown Café Gallery Harajuku」。


ここで展示されるのは新進気鋭の作家作品ばかりです。
すでに世の中に認知されているものではなく、新たに、次の時代を担うかもしれないエネルギーをもった作家たちの作品です。
「The Unknown Café Gallery Harajuku」は、そういう作品がたくさんの人の目に触れる機会を持つ、貴重な場所となることを期待して創られたそうです。
自分がモノクロのメニューを楽しみながら読んだ漫画作品の作家がスターになったらと考えると、夢があってワクワクしますよね。
漫画といっても、大人が一人でいっても落ち着く雰囲気のおしゃれなカフェギャラリーです。
おすすめですよ!

【掲載店舗について】
掲載店舗情報及び掲載メニューについては、公式ホームページなどでご確認ください。

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東京都渋谷区神宮前六丁目6-2 原宿ベルピア 1F
The Unknown Café Gallery Harajuku(アンノウン カフェ ギャラリー ハラジュク)

モノクロの線で多彩な物語を描き出す、日本のマンガカルチャー。
そして、まだ何色にも規定されていない “The Unknown”な才能にリスペクトを込めて。
空間デザインと同様、フードやドリンクでもモノクロな世界観を表現。
マンガの世界から飛び出したようなビジュアルインパクト、
そしてその見た目からは想像できないような鮮やかな美味しさ。
飲食体験もまた、“The Unknown”な作品としてお楽しみいただけます。